天王星IN牡牛座 ⑫魚座
※こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。
昨夜も朝方まで起きていて(超夜型←超低血圧)
寝ようと窓を閉める時、南天に夜明けの月が🌔
それは前日も同じだったのですが
今朝は「…あ、いま目が合った。」
という、一瞬の手応えがありました。
だから何?…という感じで意味もわかりませんし
わかろうとも努力もしませんが
寝不足でない日でも、現実主義者でも、誰でも…
稀に、なんとも言えない感覚になることがあります。
「空耳」みたいな感じの…
たぶんあると思う…あるんじゃないかな?
ない?(笑)あっれ~?(笑)
で、数年後に振り返ると、何かの予兆みたいな
不思議なつながりを持っていたのかも?と、
自然に理解される出来事に遭遇したりします。
無理な意味づけを今すぐしようとして
何もわからない段階で頭を使うと
関連妄想や錯覚、幻想、迷走が始まってしまいますが
ちゃんと分かる時期や、本当に分かるものを切り口にして
考えた時には、自然に見えてくるものがあります。
昼間の月は、魚座の世界を思わせます。
今後3年間あたりの魚座さんの世界も
「昼間の月」がキーワードになりそうです。
そのお月様って夜はいったいどこにいるのかな~?
個人の状態(聖陽陰邪)や太陽以外の星を無視して
ホロスコープを解読することは不可能なので
だいたいの流れというか、最大公約数ということで
気楽にご一読いただければ幸いです🍵
🔯2018年5月16日~2020年3月22日までの流れ
魚座
まず、細かな表面上の事象については
12星座別2018年の運勢や
土星IN山羊座の記事後半で書いた通りです。
役割や立ち位置について、吉凶わかれる運勢。
個人の状態や星によって、様々な出方をしますが
全体像がわからないまま無理に向き合うより
視野を広げたり、相対化したり
すでに結果の出ている誰かの智慧を借りたり…
解決の目途がつくまで、慌てて動かずが正解🌸
正面から見えないものは、別の場所や角度から
見たほうが正解になりやすいのだろうと思います。
早い方だと半年くらい前から
キツめの運命期に入っていることと思います。
本当は、より個人の実力や運命値があがる方向への
人生の転機なので、あんまりガッカリしなくて
良いような気がします🍵
5月16日の天王星の移動あたりから
ちょっとしたヒントっていうかなぁ…
そんな感じの横風が吹いてきます。
気付かぬうちに前方の視界が変わるというか。
8月11日からは、その動きが顕著になります。
太陽じゃなくて「昼間の月」が
魚座さんのモノクロな世界を照らすような感じです。
2018年は、モノクロな世界。虚ろ。智慧を探して踏ん張る時。
2019年は、セピア色の世界。役割や対象が変わる。停止。
2020年は、10万色の世界。開眼。深い縁。
簡単に言うと、2018年はキツイ時期。
2019年はまだ自分の主導権で動けないんだけど
心は先に動いていて、目線が変わっています。
2020年は主導権を回復できるチャンスが来て
色鮮やかな世界へと移動していきます。
独身組は慌てずに出会いや目標(座標)を探る時で
特に2019年は自分磨きに最適な時です。
へんな鎧を脱ぎやすく、スキルアップや転職もアリ。
趣味嗜好や考え方まで変えやすい時です。
この3年間の変化は、なんというか
正確に言葉では言えないんですけど
染み込んでくるもの…みたいな感じで
じわじわ~っと日常的に作用してくる気がします。
個人の状態が良くない人ほど波は荒くなります。
個人の状態が良い人でも方向性は同じですが
日常的な…ささやかな出方をします。
表面上は突然の変化や吉凶混合の時なんだけど
後から振り返ると、自分がナニカの「糸」であって
知らないうちに丁寧な手順で、脱色→染め直し
されていたんだろうなぁって思える時期かと…
なので、一喜一憂する必要も、焦る必要もないのです。
強いて言うなら「染色」の段階で
注意してほしいことが1つだけあります。
トランスサタニアンと等価交換をする時期なので
自分の実力以上の高望みは絶対にタブー💀💦
後の人生が何十年も暗転したり、
大切なナニカが代償になったら大変ですから…
モーネルは、盲目のピアニストである
辻井伸行さんの弾く「月の光」が大好きなのですが
盲目の方が「光」を表現している…って
ちょっと考えたら、無理のあることですよね。
そもそも光って見るものですし。
真夏の太陽とか、春の陽気など「昼間の太陽」ならば
盲目の方にも、温度とか刺激として感じることは
簡単だと思うんですよ。
でも、夜の「月の光」って…無理ですよね、普通は。
で、彼はどう表現したのかというと、たぶんですが
「月の光を見て、感じたことを音に反映させる」
という普通の方法をマネしようとしたり
そういう人よりもっと綺麗に弾こうとはしていない…。
ご自身が、何度も何度も月夜に出てみて
肌で敏感に感じた、夜風の中のわずかな湿度とか
風の感触とか、運ばれてきた草木の自然な香りとかを
演奏の中に、ご自身の感じた「感覚」そのままで
反映させたのだろうと思います。
そして、聴き手は、それらの五感を含んだ音を
無意識に身体にしみこませて行きながら
それぞれの見てきた、かすかな「月の光」を感じます。
彼の演奏が、どこか懐かしい柔らかな音色なのは
そのためだと思います。
精神的な抵抗感の波紋をまったく起こすことなく
気付かぬうちに、自他の境界線や時空を超えます。
彼の素晴らしい演奏を聴いてみたい方はぜひ
辻井伸行 / 月の光~
で、YouTube動画を検索してみてくださいね。
彼のこの演奏(前半の月の光)は
優れた五感とピュアすぎるほどの感性によって
唯一無二の天上の音楽を奏でることに
成功していると思います。
「ハンデがあるのに頑張ったから賞をもらった人」
ではなく、本物の天才だと…。
一応、私もジャンル違いとはいえ感覚世界の人ですから
ショパンの数ある演奏の中から
知識もないのにマウリツィオ・ポリーニ氏のものを
別格だ‼とわかるくらいの感性はありますので
辻井さんの演奏(特に月の光)は、本当にすごいと…。
たしか、昔、伊藤みどりさんが言っておられました。
「良い演技は、リンクいっぱいに広がる。
素晴らしい演技は、会場いっぱいに広がる。
最高の演技は、天井まで突き抜けて行く。」
という感じの言葉だったような…(うろ覚え)
今後3年間の魚座さんたちは、揺れ動く視界で
モノクロの世界の「昼間の月」を感じようとします。
しかし、それは非常に感じとりにくいと思います。
なぜなら、状態の良くない人ほど…
周囲のあらゆる刺激から心を守るための鱗(鎧)である
ペルソナが表層意識で頑張っちゃってるので。
無駄に肥大化してるというか…。
超自我がペルソナの奥に隠れたり、眠った状態で
自分本来の感覚を取り戻すことは困難です。
それが様々な形で外側から揺り起こされるのが
たぶん、この3年間なのだろうと思います。
内外全てにおいて、フルモデルチェンジ✨を
果たしていく方が多くなりそうです。
3年後~遅くても2023年(たぶん2020年)には
一度の停止(休養)期間を経て
何かしらの開眼や転身をなさったり
今とはやりたいことも全然かわっていたり
新しい状況(役割)の中にご自分の椅子があって
そこで何かの作業に勤しんでいらっしゃる…
という感じがします。
まずは本当の自分を探してから、
本当に感じられるもので素直に歩んでいくのが
モノクロ世界からの最短脱出コースだと思います🌈